それは、「しなければいけない(してはいけない)」こととは
正反対に位置する、「したいこと・やりたい」ことを忘れないこと
であり、具体的に何らかの形で満たすことです。
これは一見簡単なようですが、実行に移すのは意外に出来ない状況で
あったりします。
「こんなにやることが山積みなのに、自分を楽しませる時間なんて
持つなんてとてもできない」
「そんな楽しんでいる時間があるなら、すべきことに使うべきだ」
などと言った具合に、すべきことがやれてなければ、リラックスして
楽しむことなんて考えることも許されないはずだと、自分自身で
ブレーキをかけてしまうのかも知れません。
特にそれが勤勉で、責任感が強い人柄であれば、よりその傾向が強く
なるのだと思います。
わたしも生来その傾向にある一人だと自認してます。
そのことに気付かせてくれたのが、わたしが20代前半だった頃の
上司でありまして、とても感謝しております。
実際は、心の中の「すべきこと」「したいこと」のバランスをとる
という方法ではありませんでしたが、それと似た効果を生む方法だった
と後に気付きました。
極端に言えば「考えて疲れた」状態を取り除く明快な解決方法は
「体を使って疲れる」ことでした。
いずれの方法も左右の脳のバランスを回復するには持ってこいだと
実感しております。
ですからそれ以来、周囲のブームや企画に関係なく、スポーツなど
自分のしたいことをもつ時間を「すべきこと」と同じぐらい大切に
するように心掛けてます。

I (heart) balancing rocks / James Jordan
周囲から「怠けている」「ぼ〜っと」しているように見えている
時間が、もしかすると本人にとっては均衡をとっている時間かも知れ
ませんね。
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